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自分なりの答えを探して。ミス総理大臣コンテストから始まる本当の社会課題解決。

Writer|ビックイヤー編集部 Writer|ビックイヤー編集部
  • 読了目安時間:9分
  • 更新日:2017.4.3

実際に触れた貧困。ひとりひとりの顔を思い浮かべた支援がしたい。

-ところで草田さんは昔からこういう政治や政策とかに興味があったんですか?

そうですね、政治・・というものに最初から興味があったというよりは、高校の時に2週間南アフリカのケープタウンにプロジェクトアブロードの高校生プログラムでボランティアに行ったんですが、そこらへんから本格的に国際法や政治に興味が湧いてきました。ただ、もっと掘り下げていくと、原体験って東日本大震災だったと思うんです

私はそのとき中学2年生で。もうすぐ3年生っていうときに、進路をどうしようかと考えていたときに震災があって。自分のためにということもそうですが、人のためにも何かをしたいと考えるきっかけになりました。実際に被災地にもボランティアに行かせていただいいたあとに、じゃあ海外はどうなんだろうと、日本の外に目が向いたという順番です。

南アフリカでは、まず見聞きしていた貧富の差というものを実際に目で見て驚きました。私自身が、中高一貫の女子校に通っていて、六本木にあるということもあってか、わりと生活に困っていない人が周りに多いんですね。そこから貧困問題の真っ只中とも言えるところへ2週間行って、実際に炊き出しやその他のボランティアを行って衝撃を受けました。

草田さんのプロジェクトアブロード体験記
http://www.projects-abroad.jp/volunteer-stories/?content=ayaka-kusada/

-そこで衝撃を受けて、政治に興味が?

はい。こういった貧困や格差について是正する必要があると思いました。ただ、ボランティアに国内外飛び回ることも尊いですが、それよりも枠組みを変えないといけない。そのためには何が必要かというと政治というものだと。それで青山学院大学では法学部に進み、積極的に政治をまずは若い世代に興味を持ってもらいたいと思うようになり、ミス総理大臣コンテストなどに参加していったということです。

大学に入学してからすぐのことについて考えると、まず模擬国連というインカレサークルに入りました。これはいろいろな研究会で構成されているんですが、各国の代表になりきり模擬的に国連を運営して、決定するという趣旨です。

でも、そこで実際にサークルで活動していくうちに「私って結局何になりたいんだっけ?外務省職員になりたいのか、国連職員になりたいのか、なんだっけ」という疑問が浮かんできて、私はもともと困っている人を助けたいというところから国連とかに興味を持ったんじゃなかったかなと思うようになったんです。

-国連がひとりひとりの困っている人を直接助ける機能を果たしていないと思うようになったんですか?

大きな意味では、国連は格差を是正したり国際法を遵守して安全を維持したりと、困っている人を助けるという指針のもと運営されています。一方で国と国との国益争いの場ともなっています。そして、私がしたかったことは、これだっけ?と。

必要なものであることは変わりないんですが、私はひとりひとりの人間の顔を思い浮かべて向き合っていきたいと。

トーマツベンチャーサポートでのインターンが社会課題解決型起業へのモチベーションを促進させた

-少し話が変わりますが、現段階で草田さんは大学卒業したあとの進路についてはお考えのものがあるんですか?

今、国際協力という大きな枠組みから一旦離れて、日本の中にある社会課題について興味があります。その問題について解決出来る起業が出来たらいいなと漠然と考えています。

これは、私が模擬国連などに参加していく中で浮かんだ疑問の答えとして、もっとミクロな視点で、実際に利益を出しながら社会課題を解決していくというタイプの起業家がいると知ったことが起因です。そのとき「これは私がしたいことかも!」って。

そんな時に先輩からトーマツベンチャーサポートのインターンがあるよって教えて頂いたんですね。内容はベンチャー企業へのコンサルティングなんですが、私がいた部署が地方創生を特化してやるというところで、地方の課題の解決に向けて取り組めたんです。

-じゃあこれからはそういったベンチャー企業を支援するところを目指すということですか?

正直、私自身どんな会社がいいのかとか、そういうのはまだ全然分からないです。ただ、トーマツベンチャーサポートは半年で終わったので、これからの3年生の1年間は枠組みにとらわれない自由な動き方をしたいなと思っています。女性の社会起業家の方のお話を聴いてみたり、夏のインターンに行ってみたり。まぁこれからですね!

-ありがとうございます。最後に、草田さんにとって「働く」ってどういうことなんでしょう?

難しいですね。うーん、そうですね。働くっていう単語を使いたくないというか好きじゃないですね。笑 働くって生き方って部分と重なっていくんじゃないかと思うんです。私だと、困っている人の問題を解決するために動いていくというか。

ちょっと難しいんですけど、働くっていうのは私にとっては生き方の一つになるのかなぁと思います。

最後に、草田さんがこれから行われる予定のクラウドファンディングについて概要のお知らせです。

【仮称】大学生が行うビジネス教育

自分のバックグラウンドにとらわれる事なく自分の夢に自信を持って挑戦していく学生を増やしたいという願いから、貧困層の中高生対象にビジネス教育をするプロジェクトを大学生のみで企画中です。今後クラウドファンディングで資金調達して実施しようと考えていますのでご協力お願いします!

この企画は「子供の貧困」という切り口から取り組んでいるものです。以後、実際に開始されましたら、再度こちらにURLなど追記させて頂きます。

〈取材協力〉ハーブサロン・イタリアンレストラン HEBA MOND(ヘルバモンド)

ヘルバモンド

HERBA MONDO

URL:http://herba-mondo.com/
TEL・予約:03-5778-4142
住所:東京都渋谷区東2-17-9 MYビル 1F
交通手段:山手線・日比谷線 恵比寿駅徒歩9分
営業時間:
[月〜金]11:30~15:00 L.O. 18:00~21:30 L.O.
[土・祝]11:30~21:30 L.O.
定休日:日曜日

 

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ビックイヤー編集部です。単なる就活対策などではなく、これから何十年と続くであろう学生皆様のワークライフが、より素敵なものになるよう、記事をお届けいたします。

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