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日野湧也✕森崇瑛。“キャップとウィッフルボール”2つの個性が生み出すシナジー。

Writer|ビックイヤー編集部 Writer|ビックイヤー編集部
  • 読了目安時間:10分
  • 更新日:2017.11.21

全く個性の違う2人の共通点は、「やりたいことだけに集中する」。

-それでは、日野さんにも混じって頂いたので、ここからは対談形式で語って頂ければと思います。

森さん 対談・・。いや実は、日野さんのことは末松ゼミの先輩の妹尾さんからご紹介してもらったんですよ。「キャップを投げてるすごい人がいるんやけど」って。それで、この前TwitterのDMで日野さんに連絡させてもらいまして。 それで、昨日妹尾さんから、「明日、日野さんのインタビューやから、森、対談しよ」って言われて、それで今ここに。笑

-私は、妹尾さんから「森ってやつが、対談するって言ってます」くらいの連絡だったので、すごい行動的な人だなと笑

森さん いやぁでもありがたいですよ。僕は結構、やりたいことはすぐにやりたいタイプなので、ウィッフルボールの普及のためになりますし。

-そういえば、先程、森さんとお話させて頂く中で私が感じたことなんですが、森さんと日野さんって「やりたいことはすぐやる」っていう部分は似てるかもしれないですけど、全然タイプが違いますよね。

森さん 僕は、現在、(株)アニビアワークスのAITELLというイベント事業部の代表をしてますので、どちらかというと会社員寄りに物事を見てるかもしれないです。

日野さん まぁ前も言いましたけど、僕は社会的不適合ですよ。笑 やりたいことはすぐやるし、一生懸命やるんですけど、やりたくないことは徹底的に出来ないタイプです。

-たとえば?

日野さん 今、第二言語でスペイン語を履修してるんですけど、今期、再履修にまだ一回も行ってないんです。法学は自分が望んだものなのでいいんですけど、第二言語って言われても、全く興味がないし、それに、そもそも僕は1歳からアメリカにいるので、第二言語を学んだ経験がないんです。 だからすごい困惑してますよね。

-やりたいことはとことんやる、ってところはお二人の共通点ですよね。ところで、少し話を今回の首題に戻していきたいんですが、今回のアニビアワークス協賛のもと行われる「キャップ投げ×ウィッフルボール」のプラスティックシリーズ(公式戦)はどのような狙いがあるんでしょう。

日野さん まず、今回のリーグ戦では「ガチでいく」ということを考えてます。今までキャップ投げの方ではなかった、ユニフォームを作ったりとか。

森さん 僕の方は、現在関西圏でソフトボールリーグを作ったり、京大の中でチャンピオンシップってのを開催したりしていますので、そういうユニフォームとかというところでは、もうあるんです。なので、今回のキャップ投げとのコラボで、キャップ投げとのシナジーを生めればと思ってます。

-そういえば、この前、企業協賛でカップ戦やろうとしてましたよね?

森さん そうなんですよ。株式会社◯◯◯(企業名は大人の事情で非公開です)協賛で。

日野さん すごい笑 ◯◯◯・・笑 どういう大会ですかそれ笑

森さん まぁ、商品を◯◯◯にしたりとか・・・いいプレーしたら◯◯◯一個、みたいな笑 普通に野球やっても、別に面白くないじゃないですか?なので、コンテンツとしてかなり面白いかなって思って交渉してみたら、(株)◯◯◯は「いいですよ」って。

日野さん すげぇ笑 盛り上がりました?

森さん いや結局、◯◯◯側は協賛OKだったんですけど、グランドを貸してくれる側が協賛タイトルつけて利用しないで下さいってなっちゃって。

日野さん 攻めてるなぁ。やっぱそれくらい攻めないとだめか。

-森さんは大会を主催したり、チャンピオンシップやったり、協賛つけたり、経営の側面からアプローチしてるから、キャップ投げとうまくシナジーが生める、というところはその通りですね。

森さん そういう目線でキャップ投げを見ると、大会とかで広めていく為にはやっぱりチームの数を増やす必要はあると思います。関西圏で3,4チーム出来てきたら、十分大会も出来ますし、盛り上がり方も個人レベルから集団の、競技へと成長するのではと思います。 それに、ウィッフルボールとキャップ投げが同一の大会を開いて、一緒に競技としてもやってもいい。今回のプラスティックシリーズも、その試金石になるかなと。


>> 次頁「普及までの“障壁”を超える熱量を。」

 

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