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キャスター志望の女子大生が語る「学生」の若き力。

Writer|遠藤 季夏 Writer|遠藤 季夏
  • 読了目安時間:8分
  • 更新日:2017.11.28

自分の声で、伝えたい思いがある。

-今までに、これは心に残ったっていうイベントとかってありますか?

inochi学生フォーラム2016っていうのは携わってから、実際にそのinochi 学生プロジェクトに入ったんだけれど、そこのフォーラムをした時っていうのがすごく印象に残っています。

そのイベントは『心臓突然死』というテーマに中高生の力でアプローチしていこうっていうもので、それまで医療系の学生団体には携わったことがなかったんですけれど、引き受けることにしました。また新しい分野で頑張っている若者と触れ合えるきっかけだって思って。

心臓突然死については何も知らなかったので、0から本を読んでとか、ニュースを見てとか、勉強して、自分自身が当事者になって発信をするように心がけました。

だから結構勉強したし、新しい分野に携われたっていうことで印象に残っているのかもしれません。自分の専攻でもある心理学を生かせたらと思ったりもしましたし。

-そうやって興味分野が増えるって素敵ですね。ちなみに、そんな木村さんでも司会をしていて教訓を得たような失敗ってあります?

あります。これまでずっと司会をやってきて、周りにも自分みたいなポジションの人はいないし、自分がうまいんだって自負していたところがあったんです。

ただある時、イベントの参加者の方に、アナウンス自体は上手だけれど、言葉に思いを載せれたらいいよねっていうことを言われたんです。

私としては、綺麗に原稿を読めることが一番だったんですけれど、思いを込めて文章を発するっていうことを心がけようっていうのは盲点だったんです。それで、言葉に思いを、思いを力に乗せるっていうことが大切なんだなって。

-言葉に思いを乗せるということを大切にされているんですね。

はい。特に大切にしているのは、自分自身も一司会者というわけではなく、当事者となって、そのイベントを開いている運営者がどのような思いでしているのか、日頃活動していることで若者にどのように変わって欲しいのかっていうのをしっかりヒアリングして、自分自身も運営側に立って司会をするっていうことですね。

-確かに司会者ってイベントのお客さんに一番距離が近い運営者ですもんね。

そうなんです。だから、自分自身が参加者だったら、どんなイベントにしたいか、どんなイベントにして欲しいか、どのようなことが聞きたくてイベントに参加しているのかっていうのは常に考えながら司会をするようにしています。

運営側の思いと、参加者が本当に欲しい情報の繋げ役、パイプ役になればいいかなっていうのは思っていますね。

-やっぱり将来はアナウンサーやキャスターを志望されているんですか?

はい。キャスターになりたいなと思っています。

志望動機にもつながっているんですけれど、学生団体をずっとやっていて、イベントにもずっと携わってきて、一つ悩みっていうものがあって。

世界的には、一番高い教育を受けられるのは高等教育と学生団体だって言われているくらい学生団体をやるっていうことが重要視されているのに、日本だったら「意識が高い」で終わっちゃうじゃないですか。そこの概念をすごい変えたいと思っていて。

キャスターを志望しているのは、無関心な人に向けても印象に残せるのがメディアであり、そしてキャスターであると思っているからです。

大学生・高校生になったら学生団体をすることが当たり前というか、社会に対して自分はどうやってアプローチしていくのか、っていうのを考えるのが当たり前っていうふうになるきっかけを、メディアを通して発信したいと考えています。

-お話を聞いていると、本当に全てが自分の体験や経験から出てきたことなんだなって感じます。

そうですね!全て、自分が学生団体の活動してきたっていう実体験に基づいていることです。大学に入って、自分がこのようなポジションになるっていうことは本当に想像していなかったし、最初に学生団体に入ったのは「インターナショナルに活動したい」っていう思いだったのに、それがどんどん違う方向性に発展していったのは、動き続けたからこその今なのかなってすごく思います。


>> 次頁「大切なのは、当事者となって現場を知ること。」

 

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