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固定観念を壊し、正しく卓越性を広める挑戦を。京大生がふんどしにかける熱い想い。

Writer|ビックイヤー編集部 Writer|ビックイヤー編集部
  • 読了目安時間:7分
  • 更新日:2018.3.1

さらにメディア露出を。ふんどし普及を先導する2018年に。

-話が飛び飛びになってしまって申し訳ないですが、ふんどしライフと受験生活を経て、ついに大学に入学された清田さんは「よしふんどしを広めてやろう!」と同好会を作られたんですね。

実は、京都に行く前、「京都なんだからふんどしを穿いている人もそれなりにいるだろう」と考えていたんです。そしていざ京都大学にきたら誰も穿いてなかったんです。それで、同好会を作って広めよう!と思って活動を開始したのが入学した4月の終わりですね。

初期から公式ツイッター(@FundoshiKyotoU)を運用していまして、全国の公認会員様(LINEグループ追加で公認です!)も含めて、35名を超える方々とふんどし同好会を運営させて頂いています。

-Twitterだと一気に全国の皆さんとつながれますもんね。そういえば、ツイッターと言えば清田さんのプロフで受験ブログを書いてらっしゃるということを拝見したんですが、あれも大学入学してから始められたんですね。

いえ、あれは自分が受験生活を行いつつ息抜きがてら書いていたものですね。現在も継続して書いているんですが、本当に趣味で書いているものなのであそこから何か変えていこうとかというのは、今のところ考えていないですね。

-受験期って辛いことが多すぎて、普通は逃避しちゃいますよね。笑

まぁ書くことも好きですし、本当に息抜きになっていたんだと思います。高校の頃まではそれこそ血尿を出すほど勉強をしていたんですが、それで落ちてしまったわけですし、がらりと変えて、勉強もするし、ブログも書くし、切り替えて好きなようにやろう、と。結果として志望大学志望学部に受かったので、間違ってなかったですね。

-自分にあった勉強方法とかスタイルって大事ですよね。さて、清田さんとふんどしについてお伺いしてきたんですが、今後の同好会の展望についてお伺いしてもよろしいですか?

現時点でですが、今の方向性と同じく同好会という形で広めていきたいと思います。利益を得るためにするということになってしまうと、新しく入ってくれるかもしれない皆さんにとっても取っ付きにくい団体になってしまうでしょうし。

もちろんふんどしを販売するということはありますが、あくまでも販売が主目的ではないということです。

あとやっぱり、ふんどしの良さを正しく伝えていきたいですね。ふんどし自体の良さは、デザインもですし、機能性という点でも見直してほしいです。

-伝統的なものだから、絶やさぬように!って押し付けられても拒否反応出ますもんね。

そうですね。かっこいいし、機能的だしという点をしっかり伝えたいです。それと、実はふんどしって別に日本だけの固有の文化ではないんですよ。

英語でふんどしはLoincloth(ロインクロス)と言うんですが、これ古代ギリシャでも同じようなものが使われていたんです。場所が代わってハワイでもマロと呼ばれるふんどしに似たものが使われてきました。

これはつまり、機能的であったり衛生面で優れていたりということの証左とも言えます。

そして、これも頑張らないと、と考えているのはメディア露出を増やすということですね。新年の日本テレビ・笑神様は突然に…で同じ京大のキャップ投げ倶楽部会長の日野くんに呼んでもらってから、色々と教えてもらったので、実は後日、撮影が控えているんですが、さらにメディアにも出ていって、ふんどしを広めたいなと考えています。

-ぜひぜひ頑張ってください!応援しています。今回、シカゴから長時間のフライトの直後にお時間を頂き本当に有難うございました。

 

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