spotlight
ただ目立つのではなく“見てくれる人”を考えた発信を。日野湧也が考えるPR戦略とは。
Writer|ビックイヤー編集部 |
- 読了目安時間:8分
- 更新日:2017.11.2
日野湧也、京都大学法学部1年生。前回、キャップ投げというスポーツについての可能性について語って頂きました。あれから3ヶ月、「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?」に2度のスタジオ出演と密着取材を受け、その他多くのメディアに出演する日野さん。ただ闇雲に目立つだけではない、彼が考える“戦略”に迫る。
緊張よりも“脳の処理が追いつかない”ほどの興奮を感じるテレビの世界。
-本日はお忙しいところ有難うございます。前回のインタビューから、多くのテレビ番組にご出演されましたね。
そうですね、メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?で二度の出演と、これはまだ放送してないんですが某人気アイドルの番組へ出演してキャップ投げをしてきたりですね。 あとは、さきどりboseっていう番組で、さらば青春の光さんとかと共演させて頂いたりと・・。
-すごいですね。それだけ出るとかなり反響があったんじゃないですか?
分かりやすい指標でいうと、Twitterのフォロワー数が(放送前と比較して)1000人くらい増えたとか、部員が40数人まで増えたということとか。あとは、やっぱり認知度が格段と上がりましたね。 京大の中でも、前まであまり知られていないサークルだったんですが、今は「ああ、キャップ投げね!」みたいに。キャンパスを歩いていても、一週間に一回くらいのペースで声を掛けられるようになりましたね。
-サインくださいって?
キャンパスの中では、「キャップ投げの人ですよね?がんばってください」くらいです。ただ、キャッパー界隈ってのがあるんですけど、その中の子がどうしてもサインがほしいということで、その子のお兄ちゃん経由(京大の経済学部学生)でサインを下さいって言ってきてくれたのはありましたね。 「弟がサイン欲しいって言ってるんですよ。お願いします」って。笑
-認知度がずいぶんあがってきてますね。ところで、メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?を拝見したんですが、それに2度出てましたよね?
あれは色々と幸運があったんです。まず、最初にお話があったときは、何組か京大生がいて、その中の一人としてVTR出演するって話だったんです。 それが、番組にハマったのか、スタジオにも出て下さいって連絡がきたんです。だから、急遽スタジオ収録に行って、元阪神の八木選手と対戦して、しかも「もう一回やろう」ってなって。
そのあと、僕個人にも密着取材にきてくれて、部活の宣伝もさせてくれたんです。それだけじゃなくて、その担当ディレクターの方が他の番組のディレクターさんに推薦してくれて、今日取材を受けられることになってるんです。 取材だけじゃなくて、明石家電視台っていう番組があるんですが、それの外国人ロケをするときの通訳として推薦してくれたんです。
-すごいですね!でも、日野さんはテレビで拝見した時も思いましたが、テレビカメラの前でも全然緊張してないというか、臆さず自分を出してますね。
僕はスタジオのあのキラキラした雰囲気がすごく好きなんです。カメラが何台もあって、そこに僕がいる・・ってなると緊張どころか「脳の処理が追いつかない」くらい興奮しますね。 だから緊張は全くしないです。まぁ、「~をやったら」っていうのを「やってれ」ってちょっと噛んだところはありましたが。笑 でもある程度自由に色々と言えるので、そういう部分も自分に合っているのかもしれないです。
-関西のテレビって台本がほんと薄いというか。
そうですね、台本はもらえますが、逆にその通りに喋らなくてもいいみたいな。そのほうがウケるなら、そうしたほうがいいという感じですかね。
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