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日野湧也✕森崇瑛。“キャップとウィッフルボール”2つの個性が生み出すシナジー。

Writer|ビックイヤー編集部 Writer|ビックイヤー編集部
  • 読了目安時間:10分
  • 更新日:2017.11.21

日野湧也、京都大学法学部1年生。KUCtCという倶楽部を創設、半年で複数本のテレビ番組への出演や、SNS(YOUTUBE、Twitter)におけるPR戦略で、“キャップ投げ”を競技に定着させるべく尽力。
森崇瑛、京都大学経済学部3年生。株式会社アニビアワークス、イベント事業部AITELLの代表。現在、ウィッフルボールというアメリカ発祥のレジャースポーツの普及活動中。

来る12月3日、(株)アニビアワークス協賛のもと行われる「キャップ投げ×ウィッフルボール」のプラスティックシリーズ(公式戦)を前に、2人の代表に、コラボの狙いや、キャップ投げとウィッフルボールのシナジーについて語って頂きました。

キャップ投げとウィッフルボールは食い合わず、シナジーを生む。

前回、日野さんのインタビューで飛び出したキャップ投げ×ウィッフルボール「異種格闘技戦-Kyoto Plastic Series-」。今回は、ウィッフルボールの普及に尽力している、株式会社アニビアワークス、イベント事業部AITELL代表の森さんにお越しいただきました。本日はよろしくお願い致します。

よろしくお願いいたします。

-まずは、森さんに単独で質問をさせて頂きます。今回、キャップ投げとコラボすることになった、「ウィッフルボール」ですが、具体的にはどういったものなんでしょうか?

ウィッフルボールは、アメリカ発祥のレジャースポーツです。野球を原型にして考案されたスポーツで、最初は子供と遊ぶときに「安全で、始めやすい」というところから始まったので、野球の軟球や硬球と違って、プラスチック製のボールを使用しています。 ルールとしては、野球を踏襲しているんですけども、手軽に出来る5人制ということになっています。あと、競技の特徴としては、キャッチャーがいない場合、盗塁などはありません。ルールによって変わりますが、走塁を必要としない場合もあります。 また、ウィッフルボールと野球の最大の相違点は、“変化球”が挙げられます。 ウィッフルボールは中空のプラスチック製ボールを使用するので(写真参照)、本来ならば習得が難しい変化球を簡単に投げられたり、ライジングボールのようなウィッフルボール特有の変化球も楽しめます。

-森さんとウィッフルボールとの出会いはどういったものだったんですか?

まず、僕自身が野球サークル(Cutters)の代表をしていまして、そのサークルは初心者とかマネージャーの子が結構多いんです。そういった子たちにいきなり野球をっていうのもハードルが高いなと。 そこで、初心者や女の子でも手軽に始められるスポーツって何かないかな?って探していたところに、野球サークルの後輩が「アメリカにウィッフルボールってのがありますよ」って持ってきてくれたのが始まりですね。 実際にウィッフルボールを体感してみて、面白さと、競技としての可能性を感じたことで、自分が㈱アニビアワークスのイベント事業部AITELLの代表をしているので、そこで広めていきたいなと思いまして。

-今回、キャップ投げ倶楽部とのコラボレーションということなんですが、キャップ投げをコラボ相手に選んだ理由ってどんなものなんでしょうか。

そうですね、まずはキャップ投げとウィッフルボールって類似点が凄く多いなと感じたところです。 競技としてもですし、競技の普及レベルというところも近かったので、そこで協力してお互いに良いシナジーがあると考えたからですね。 でも、正直なところ「日野さんのTwitterやYOUTUBEなどでの影響力」というのが凄く大きいので、そこに乗っかるって感じになってしまうかもしれないですが。笑

-キャップ投げとウィッフルボールって、どっちも手軽に出来ますし、いいシナジーがありそうですね。

理想としては、今僕が代表をしている野球サークルでも月に一回くらいウィッフルボールの試合をする!みたいな。だから、キャップ投げをする日もあっていいし、ウィッフルボールをやる日があってもいい。もちろん野球もやるし、とにかく楽しむ幅が、お互いに食い合わないで広がるなと感じました。 特に、日野さんは京大の中でも異彩を放っているので、勉強になる部分も多くあると考えてTwitterのDMで連絡させてもらったんです。そのあと、日野さんが持ってきてくれた今回のコラボ企画を、是非一緒にやらせてください、ということになりました。

-日野さんが異彩を放っているという点はよくわかります。実際に日野さんに会ってみてどんな印象でしたか?

やっぱり、会う前も会ったあとも同じ感想なんですけど、発信力がすごいなという点ですね。画像や動画の加工もそうですし、うまいことつくるな~と。あと、キャップ投げの魅力っていうのを伝えるのが本当にうまい!と思いました。 自分が魅力を分かっていても、それを相手に伝えるのって難しいじゃないですか?それをしっかり100%余すこと無く伝えているという点がすごいですよ。 どういうツイートをしたら話題になるか、どういう動画にしたら観てもらえるか、そういったことをめちゃめちゃ考えている人なんですよね。 あと、とにかく仕事が早い!

-そういえば日野さんは連絡も返事が早いですね。

今回のプラスティックシリーズについても、じゃあ日程はここにしましょうという話をしたあと本当にすぐに宣伝用画像を作ってくれていて。本当に反応が早いです。 プレゼンが凄く強いし、反応もとても早い。自分も見習う部分が多くありますね。


>> 次頁「全く個性の違う2人の共通点は、「やりたいことだけに集中する」。」

 

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