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人事部のヒトリゴト

vol.030 筆者が感じた大企業の「良い点」

Writer|Taketo.S Writer|Taketo.S
  • 読了目安時間:2分
  • 更新日:2017.10.25

筆者が勤務していた2社は一般的に大企業と言われる企業でした。その中で仕事をする上で感じた大企業の良い点についてまとめていきたいと思います。

終身雇用は健在

昨今の不景気、そして企業の欧米化に伴って、雇用にも流動性を持たせる動きが国策レベルで垣間見えるようになりました。例えば、少し前からですが、富士通が大企業には珍しく実力主義を取り入れる等して、少しずつですが、社員間にも実力による報酬差を実現させる施策が導入されました。

しかし、現時点ではやはり大企業の正社員というのは終身雇用を前提としている事が多く、長い目で見た教育、成長を期待されていると考えられます。これは、現時点では良い点なのか悪い点なのか判断が別れると思います。

大企業の良い点

これはいくつかありますので、まずは箇条書きにします。

・雇用が安定している
・給与が確実に支払われる
・福利厚生が手厚い
・ローン審査が通りやすい
・すぐに利益にならない業務も評価される

では、項目別に解説していきます。

雇用が安定している

大企業においては、数百億レベルの赤字が出た年度であっても、整理解雇等が行われない事が多いでしょう。そのレベルの赤字が慢性的に続いてやっと希望退職を募るという程度です。

これは、日系企業の株主が個人やファンドである事が少なく、主に取引がある企業や生命保険会社等が占めている為、単年度の利益について口出しをされる事が少ないという環境である事も理由の一つです。また日本国民の考える大企業像というのは雇用者を守るということが根底にありますので、これを崩して企業イメージを下げることを是非としないという点も理由の1つと言えるでしょう。

給与が確実に支払われる

大企業に勤めていると、給与の支払いが滞るという事はまず経験しません。しかし、実際に中小企業等では、月間・年間で得るキャッシュ自体が小さく、状況によってはキャッシュが枯渇する場合があります。そうなれば、給与が支払われないという結果に繋がる可能性があります。

福利厚生が手厚い

これは、住宅手当や退職金、健康保険、保養施設、関連グループ企業のサービス・商品のディスカウント等が主です。

また細かいことですが、健康保険などは企業が社員の支払い分の何割かを負担しているのですが、この負担割合も企業によって変わります。一般的に大企業のほうがこの負担割合が大きく、同じ額面収入であっても中小企業の社員と比較して手取りが増えるということもあります。

ローン審査が通りやすい

例えば住宅を購入する際に、住友系の大企業に勤務していたとすると、住友不動産で新築を購入する際の優待サービス等があり、また所属している企業の資本金が大きければローン審査も通りやすくなります。

ローンとは違いますが、住宅の賃貸に関しても大企業であれば簡単に審査が通りますし、その速度も早いと言えます。

すぐに利益にならない業務も評価される

大企業は利潤の追求以外にも国民生活全体に資する投資、また国への貢献といった意味合いでの事業も展開します。従って、1~3年では黒字化出来ない事業であっても、将来的に国民生活に寄与するような業務であれば、赤字であっても評価されるケースがあります。

 

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Writer|Taketo.S

大学卒業後、外資系通信キャリアへ入社。その後、大手広告代理店、財閥系金融機関と業界の異なる企業への転職を成功させ、キャリアを構築。各企業で新卒、既卒、中途の採用業務にも従事しており、採用する側、される側の両方を深く理解。