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内定者インタビュー

“誰もが健康な社会”を目指して、農業の世界から飛び込みました。

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  • 読了目安時間:2分
  • 更新日:2019.9.5

2020年4月からツクルバに仲間入りする予定の内田修次くんは、これまで農業・食という一見ツクルバとは縁遠いテーマで、2年の休学や団体の立ち上げなど様々な活動してきました。そんな彼が、どんな思いを持って入社を決めたのかについて、語ってもらいました!


学生時代、合計2年休学をしました。1年目は、「自分の器を広げたい」と思い、ニュージーランドへ。WWOOFというNGOを利用して、現地の農家で農業体験をしていました。

そこで惹かれたのが、地球を尊重し、自然との共存を目指す、地球にも人にも優しいオーガニックという農業スタイルと、毎週末、街の広場で開催されるファーマーズマーケットでした。

帰国後、友人が白血病に罹り、食事療法での治療が行われることになったと知り、衝撃を受けました。ニュージーランドで知ったオーガニックな食物と結びついて、農業の世界で彼に何か貢献できないかと考えるように。

そこで、農業と切っても切り離せないビジネスを学びながら、農業・オーガニックというテーマで今後どうアクションしていくかを考えるために2年目の休学を決意し、今度はアメリカへ渡りました。

2度目の休学期間中に、ファーマーズマーケットを、大学がある滋賀県草津市で開催することを決意し、帰国後にORGANiCという団体を立ち上げ、『くさつFarmers’ Market』を主催することにしました。

日常の延長線上に、町の人たちの憩いの場を作りたい、またオーガニックをスタンダードにしたい、という思いが出発点にあります。現在月に1回のペースで開催中で、徐々に暖かい雰囲気が生まれ、農家さんと来場者のコミュニケーションが活発になっています。

一方で、自分自身の限界を感じることもありました。友達のプロジェクトを手伝った際、自分に協力できることが、ファーマーズマーケットを通して繋がった人を紹介することしかなく、「自分にできることって少ない」と感じました。

誰かの期待に応えられる人になりたいという思いが生まれ、就活をして企業の中で働こうと思いました。

ツクルバは主に建築・不動産領域にサービスを展開しており、ぼくのこれまで取り組んできたテーマと領域は違ったものの、大切にしていることが近いように感じました。対話を重ねていく中で、社員の一人一人が自分のテーマを持ちながら共通の価値観・ビジョンを元に集まっていることで生まれている多様性が、自分の目指す組織像と近いと感じ、またファーマーズマーケットで感じた「場」の力をツクルバでなら実現できるかもしれない、という思いも生まれました。

人事担当との面談やインターンを経て、ツクルバの文化や雰囲気にすんなり馴染むことができたのも大きかったです。

僕にとっての「働く理由」は、自分が生きたいと思う社会を作るため。それは自分にとっては、「誰もが身体的にも社会的にも精神的にも健康である社会」です。大切なのはこのビジョンを実現すること。今は農業・食というテーマを切り口に、自分の好きなファーマーズマーケットという場で、欲しい未来を作ろうと挑戦しています。

ツクルバは、そういった社会として大事なことをビジネスに落とし込み、それを普及させる、ということにチャレンジしています。大きい視点で見たとき、自分の目指している社会も「場の発明を通じて欲しい未来を作る」というツクルバのミッションの一側面です。

ツクルバのチャレンジを、自分もメンバーの1人として応援したい、共創したいと思い、入社を決めました。入社後は、自分が持っている食・健康・農業というテーマに関わる場を、ツクルバという組織・多様なメンバーを通じてアウトプットしてみたいと思っています。

 

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