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WORKS with Key Element

〈企業案件/サーベイPJ〉建設会社の新規事業立案~フィードバック~

Writer|ビックイヤー編集部 Writer|ビックイヤー編集部
  • 読了目安時間:4分
  • 更新日:2017.5.17

大学生が主体となったインカレサークルであるキーエレメントでお受けした建設会社のサーベイPJのフィードバックです。(前回の記事はこちら

一回目ということで、色々とうまくプロジェクトが回らないということもあり、提案内容のレベルアップやワークフローの向上に繋がるフィードバックを大きく3点頂戴しました。「学生レベル」であればこの程度でいいのかもしれませんが、お遊びじゃない本気の戦略提案を目指していますので、大学生や企業の方にキーエレメントの活動内容を知って頂き、多くの方のご賛同を頂戴出来ますよう、フィードバック内容について内向けにだけではなく記事で公開させていただければと思います。

-目次-
・細かな部分もビジネスレベルに!
・あえて「そもそも論」を最初にぶつけてほしかった!
・Surveyのその先をもう一歩踏み込んでほしかった!

細かな部分もビジネスレベルに!

まず成果物の書き方についてです。今回のサーベイ範囲がとても広く、かつ各項目ごとに深く考察しなければいけないものであったのは言うまでもありません。そのことについてはまた後述しますが、何よりも一番に指摘された部分は「成果物を学生レベルとして見たらいいのか」という点です。

どういうことか説明します。

膨大になってしまったサーベイの結果をただ羅列して提出するというのはビジネスレベルのアウトプットではないという意見です。ごもっともだと思います。フェルミ推定などでかなり複雑になってしまった推定値はひと目で全体を把握するのは難しく、詳細な説明と同時に折れ線/円グラフなどで分かりやすくしておくべきでした。

このように、数値だけの羅列では掴みづらい説明も、グラフに数値を落とし込むことで理解しやすくさせることが出来ます。また、政府の年次報告書や白書などを多く引用し、データを加工しましたが、出典などについても「いつのもの」なのか、「どの機関もしくは会社、研究所」からのデータなのかという部分を細かく確実に記載しデータの正確性を担保する証明とするべきです。

こういったことを含め、実際のビジネスマンでも完璧ではないことも多い資料の作成ですが、やはり完璧なレベルで提供するべきという指摘を頂戴しましたので、以後の成果物に確実に反映させていきます。


>> 次頁「あえて「そもそも論」を最初にぶつけてほしかった!」

 

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