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普通の一年生が準グランプリに。成功ばかりではないけれど、前に進んでいきたい。

Writer|ビックイヤー編集部 Writer|ビックイヤー編集部
  • 読了目安時間:6分
  • 更新日:2017.4.8

先田みらの、龍谷大学経済学部新2年生。並み居る競合の中から「ミス龍谷コンテスト2016」で準グランプリを獲得するも全国大会であるミスオブミスへの出場を逃す。受験、音楽、アルバイト、華やかな外見だけではない等身大の大学1年生の「働く」に迫る。

負けた悔しさよりも「私が準グランプリを獲れたんだ」という喜びが強かった。

-本日はお忙しいところお時間を頂きまして有難うございます。まずは自己紹介をしていただいてもよろしいでしょうか。

はい、先田みらのです。嵯峨野高校を卒業して2016年に龍谷大学経済学部に入学しました。高校の頃は吹奏楽をしていまして、楽器はフルートをやっていました。入学してからの1年はとても忙しくて、とにかく大学生活になれることで手一杯で・・今は楽器を演奏出来ていないんです。また、今年からは地域の楽団などでフルートの演奏をしたいなと思っています。

-一年目は忙しいですもんね。ところでお名前が珍しいですね?

そうなんです。私の父が京都でイタリアンのレストランをしているんですが、その父がイタリアがとても好きなので、それでみらの(MILANO)と。

-なるほどですね。とてもいい名前です。では早速色々とお伺いしたいんですが、まずはミス龍谷コンテスト2016お疲れ様でした。準グランプリということだったんですが、ご自身ではその結果には満足ですか?

そうですね、悔しいとか不満とかいうことはあまりなくて。笑 もともと私がミス龍谷コンテストに出るきっかけも他薦だったんです。実行委員の一人に知り合いがいて、「説明会にきてみたら?」っていう感じで。誰でも挑戦出来るものじゃないと思って、出場を決めました。いい思い出になるかなと。

私はそういうモチベーションだったのに、グランプリを獲られた秋山未有ちゃんなんかは、ミス・ユニバース特別賞をもらっていたり、スタースカウト総選挙でグランプリをもらったり。それにすでにテレビのお仕事でラストヒロインという番組に出られていたりして、そもそものモチベーションが違うなって。

だから、正直なところ「全く素人な私が準グランプリを獲れたんだ」って思って、嬉しかったですね。笑

※ザ・ラストヒロイン ワンキューレの審判(東海テレビ/2015年)

-ミス龍谷コンテストの活動は楽しかったですか?

最初は少し辛かったかもしれません。特にミスの活動では毎日何かを発信しないといけないんです。主に、TwitterやInstagramなどのSNSでの発信になるんですが。発信するときはやはり何か画像を添付しないといけないと思うんですけど、それを毎日同じような自撮りばかりだと飽きてしまうし。それに、これはミスの活動をしていくうちに気づけたことなんですが、私を応援してくださる人は色んな人がいるはずだから、みなさんに受け入れられるものじゃないとだめだなぁと。

だから毎日工夫をするというところが勉強にもなりましたし、大変だなと思うところでもありました。

-ミスの活動を通して、何か得られたものはありましたか?

そうですね、ミスの活動については過去のミスの方々のツイートとかをしっかりと研究してこういう風にやるんだなと学びました。それと一番大きいのは「振る舞い方」だと思います。今まではあまり考えたこともなかったですが、「ミスならどうするだろう」と思うようになったんです。みんなにいい顔をするっていうことでもなくて、丁寧に接するって感じでしょうか。


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