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いつでも自然体で。12000分の2位になって分かった自分の強み。
Writer|ビックイヤー編集部 |
- 読了目安時間:7分
- 更新日:2017.4.6
山中健矢、龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント学科新3年生。龍谷大学ミスターコンテストでは男子学生12000人の中で2位を獲得し、全国大会であるMr. of Mr.コンテストへ。「多くの人の前で話すことが苦手」な彼の考える戦略、そして将来のビジョンとは。
“知り合いが全くいない”圧倒的に不利な状況で掴んだ準グランプリ。
-本日はお忙しいところお時間を頂きまして有難うございます。まずは今回の龍谷大学ミスターコンテストについてお聞かせ願えますか。
はい、宜しくお願いします。コンテスト自体はウェブの事前投票期間と実際の会場での投票に分かれていて、ウェブではTwitterでの活動がメインですね。それで結果としては、本当に多くの方の応援があって準グランプリを獲ることが出来ました。
-おめでとうございます。先程も少しお話したんですが、準グランプリという結果をご自身ではどのように受け止められているんでしょうか。
そうですね、嬉しいというのはもちろんあります。多くの方に応援していただいて、準グランプリでしたから嬉しかったです。でも、実は会場での投票前のウェブ事前投票の中間発表が瀬田キャンパスであったんですが、そこでは1位だったんです。そういう経緯もあって、会場での投票結果も加えて準グランプリだったという結果は、なんか・・「2位かぁ」って。
というのも、ミスターコンテストについてお話を聞く中で、サークルなどの兼ね合いもあったり、会場投票の加点具合なども結構ウェイトが大きいということを言われていたので、場所的に不利だってことを考えると、2位かもなぁって思ってたんです。なるなら1位か2位、それで結果が2位だったんで、2位かぁって。
-会場投票は重要なんですね。
単純にウェブ事前投票と会場投票の数を和算してるだけじゃないみたいなので、会場投票が重要かもしれないです。あと僕結構分析するのとか好きなんですけど、自分が負けた理由を考えてみたんですね。色々理由もあるんですけど場所という部分とサークルとか部活の票がなかったというところが大きいなって。
僕が普段通学しているのが瀬田キャンパス(滋賀)なんですけど、会場投票は深草キャンパスなんです。それと、僕が所属しているテニス部も当日は都合上応援に来られないというのもあって、フタを開けると完全にアウェイな感じでした。
-会場ってそれこそ数百人と人が来ますよね?
深草キャンパスの地下にある大講義室なので200人くらいってところですかね。そこに僕が知っている人はゼロ。笑 会場に入ったときに「これは負けたわ」って思いました。
-グランプリの方も同じ瀬田のキャンパスとお伺いしましたが、同じようにアウェイだなぁって感じだったんでしょうか?
グランプリの人はこっち(深草キャンパス)にあるサークルで活動をされていて、当日も応援にたくさん来てくれている人がいらっしゃいました。だからベースが違うというか。
-アウェイだなぁって感じてどう思いました?やりづらいなとか?
もちろんそういう風にも感じました。でも僕自身がそれほどそういう場面で緊張とかしないタイプなので、なんというか飄々としてるというか。それに会場も別にブーイングとかがあるわけでもないので。笑
なので自己PRも自分らしく話して、最後まで応援していただいてる方に向けて、最後の応援宜しくお願いしますっていう感じで普段通りに話をさせてもらいました。
>> 次頁「人前で喋れるタイプじゃない、写真を撮ってもらうなんてことも考えられない。そういう自分が変わるとしたらミスコンかもしれない」
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