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一目惚れで京大に。目指す未来は”パワフル”なおばあちゃん!?
Writer|ビックイヤー編集部 |
- 読了目安時間:6分
- 更新日:2017.5.7
いつでも戻ってこられるコミュニティを作っていきたい。
-今年は2年生になりましたが、「これ頑張りたい」っていうのありますか?
まだ漠然としてはいますが、とにかく社会に実際に出てみたいなと思っています。経済学というのが実学である以上、実際に社会でなんらかの企業活動などに触れてみないと分からないことがたくさんあると思うんです。
言語的に経済用語を理解するだけではなく、実践的に磨いていきたいなぁと。
あとは、今年はコミュニティを広めていきたいです。まずはおもに学内になりますが、学部の中で「あっこの人面白いな」とか思う人を見つけて、一緒に何かやりたいですね。単純に一緒に何か共通のことについて深く話し合うとかでもいいんですけど。
-中学・高校の時の友達と傾向が違う人と出会いたいということですかね。
そうですね。高校から大学にきたときに、会話の質とか考えていることがとても近い人たちが集まっているなと感じたんです。それって、京都大学の経済学部という受験や学部というもので作為的に絞られたカテゴリの中だからだと思うんです。
これって、社会に出たらまた少し多様性が増すと思うので、今のうちになるべく多くの「ある特定分野」において深い話が出来る人を多く見つけて、起業なのかなんなのかまだ分かりませんが、そういうターニングポイントで集まれる場所を作っておきたいって感じですね。
あとは、自分が自分でいられる場所っていうのをちゃんと作っておきたいっていうのもあります。何か活動をしたり、それこそ仕事をしだしたりすると、本当の自分を出していくというよりも仕事をするときの自分っていうのが強く出てしまうと思うんです。私、公私の切り替えがあまりうまくなくて、外に出るといつも公の自分でいなきゃ、ポジティブでいなきゃって考えるので、「私ぜんぜんダメだー」って言える人たちが居てくれないとつらいなって笑
-学内では弱音を吐ける友達はたくさん出来ました?
いやーなんでしょう、もちろん友達はいますけど、そんなに多くはないですかね。これからもっと増やしていきたいなとは考えているんですけど、結構私が物事をふんわり見るというよりは、はっきりと理解したいタイプなんです。概念論よりも本質論って感じで、結論を探して会話をしてしまうところがあるんですよ。
何かひとつの事象に対して、表層的な部分を見て「わぁすごい」じゃなくて、それはなぜなのか、いくつの要素があるのかを知りたい。今座っている椅子で言うと、出来上がったそのモノだけじゃなくて材料はなんなのかとか、革なのかとか気になってしまう。笑
だから万人にいきなり好かれるっていうのは難しいかなと。
-男女差別とかいうわけじゃなくて、いわゆる男性脳に近いんですかね。
かもしれないです。だけど、けして男勝り!っていうこともないんですよ。それでいて女の子らしいっていうことでもないというか。私という存在がMECE(相互に排他的な状態、項目)になっているような気分ですね。笑
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