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内定者インタビュー

【育休取得率99%】男女が平等活躍できる場所を探して。内定者が語る「ワコールに決めた理由」。

Writer|塩田 かりん
  • 読了目安時間:9分
  • 更新日:2019.12.19

ワコールに入社することで自分の可能性が広がる。

-ではもっと突っ込んだ話になるんですが、福間さんがワコールに就職を決めた理由を教えてください。

普通、面接だと「それはなんで?」「それはどうして?」って追及されることが多いと思うんです。でもワコールの面接では面接官の方が「そうなんや」「じゃあここはどうだった?」とすごく受け入れて聞いてくれる姿勢があって直感的に自分に合うなと思いました。

あとは社員さんの熱意ですね。インターンの座談会でお話を伺って、仕事に対して熱く、自分たちの作っている商品にプライドをもたれているところに惹かれました。自分もこういう働き方がしたいって思いましたね。

-他に内定をもらった企業と比較してはどうでしたか?

もう1ついいなと思っていた会社はあったんですけど、そこはすごく従業員の数が多かったので自分が活躍できるのか心配でした。あと、ワコールだと仕事の幅が広いんですけど、他だと「営業職限定」みたいに限られていることが多くて。ワコールに入った方が自分の可能性が広がると思ったので就職を決めました。

-ワコール以外の下着ブランドはみていなかったんですか?

見てはいたんですけどどっちも外資で、いつ見ても「現在は募集していません」となっていたので出していないです。調べるのが下手くそだったのかもしれないですけど。

-ワコールの商品力にも魅力を感じていたんでしょうか?

そうですね。私はもともと違う会社の下着を使用していたんですけど、ある日バイトの先輩からワコールの「アンフィ」っていうブランドの下着が良いって教えてもらったんです。ワコールの下着なんて学生が手を出せるものじゃないと思っていたんですけど、すごくすすめられたので一回試してみようと思ってお店に行きました。

-確かにワコールというと(学生からすると)高いイメージがありますね。

そうですよね。お店に行って、いつも使っているサイズの下着を買おうとしたら「試着しませんか?」と店員さんに声をかけられて。下着を試着できるということを知らなかったので、そこで初めてサイズを測りました。

そしたら自分のつけていたサイズが間違っていることを教えていただいて、そうだったのか、と。それからずっとアンフィの下着を愛用しています。

-そうだったんですね。就職後、ワコールでは具体的にどのような仕事をすることになるんでしょうか?

新しい商品を考えたり、材料を決めたり、販促を考えたり、営業したり、作るところから売るところまで自社でやっています。本当に仕事の幅が広いので、いろんな経験ができるんじゃないかなあと思っていますね。

-今いちばん興味がある部分はどこですか?

もともと靴屋さんでアルバイトしていたので、接客からステップアップした仕事をしたいと思っていましたが、今は本当にどの分野にも興味があります。ワコールでやりたくない仕事はないな、と思うくらいです。

-ワコールは下着以外にも取り組んでいるとおっしゃっていましたが、具体的にどのような商品を作っているのでしょうか?

スポーツ用のスパッツだったり、パジャマだったり、女性用のパンプスだったり、調べれば調べるほど本当にいろいろなことをやっています。下着に関わるものも、普段私たちが百貨店で目にするようなものだけじゃなくて、着物の下に着る下着とか、ブライダル用の下着とかもやっていますね。

-福間さんの就活の軸として「女性が活躍する場所」があったと思うのですが、ワコールはどうですか?

産休の取得率も、そこからの復帰率もすごく高いです(育休取得率99%、復職率100%/2018年度)し、旦那さんの転勤で一回会社をやめたとしても戻ってこられる制度もあるので、かなり女性に優しい環境だと思いますね。検診を定期的に受けられるところもすごくいいなと思っています。

-ワコールに入ってこうしたい!ということはありますか?

若年層にアピールが弱い、と社員さんがよくおっしゃっているのでそこには取り組んでみたいですね。私も試してみようとすら思っていなかったので。

まだ入っていないのでなんとも言えないんですけど、下着は若い時からおばあちゃんになるまでずっと女性を支え続けるものだと思うので、そうやって女性を長く支えていきたいですね。


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