社会人インタビュー
営業から開発担当に!?サイバーエージェントはやっぱりスゴかった!
Writer|ビックイヤー編集部 |
- 読了目安時間:15分
- 更新日:2016.10.26
やることを決める前に、本を読んでも意味がない
–体育会系ということですが、大学へはスポーツ推薦などで入学されたのでしょうか?
陸上の長距離をやっていたのですが、インターハイに出られなくて、行きたい大学からは推薦がもらえませんでした。なので、1年間浪人して、普通に入りました。私自身、スポーツ推薦で大学に行くつもりでしたので、高校時代には全く勉強してなくて、テストを白紙で提出することもありました。確か当時の偏差値は35とか、そんな感じでしたし、当然、現役の時にはセンター試験とかも受けていませんでした。
–本当に部活に注力されていたんですね。
その代わりではないですが、1年間の浪人生活は本当にめちゃくちゃ勉強しました。毎日15時間勉強して、勉強を休んだ日は早稲田大学の9月入試の翌日の1日だけでした。携帯は持ち歩かないですし、トイレには年表が貼ってある、そんな生活でした。一度でもサボっちゃうと、それが心配になってしまう人間だったので。
–仕事でも部活でも勉強でも、やると決めたことに対しては一切手を抜かれないですよね。
そこは自信がありますし、昔からそうでした。やると決めてないことは本当にやらないですが(笑) 少し話は変わるかもしれませんが、よく学生に対して「本を読みなさい」みたいなことを言われますよね。私はやることが決まっていないなら、それはあまり意味がないかなと思います。本を読んで知識などを得ても、やることが決まっていないなら、それを活用する場がないですし、活用しないとたぶん本の内容ってすぐに忘れちゃうと思うんですよ。やることを決めた後にそれに必要な要素の中で自身に足りていないモノがあれば、それを都度勉強すればよくて、そのために本を読むのはいいと思うんですが、やることが決まっていない段階で本を読んだり、勉強したりしても結局身に付かないと思います。
–漫然と本を読んだり、勉強したりしても使える知識やスキルにはならないということですね。
なので、これは自戒を込めて言うんですが、まずはやることやなりたい姿を真剣に本気で考えた方が良いと思います。全てはそこからだと思います。
–それでは最後の質問になります。これまでも様々な経験をされてきたと思いますが、今後さらにどのようなことをやっていきたいとお考えでしょうか?
部活がしたいですね。同じ部室で部員と熱狂するような感じの。なので、仲間と一緒に仕事とかをやれればいいかなと。そのために今は色々と模索している段階ですね。今現在も色々と計画はあって、上手くいきそうであれば思いきって資金調達しようかと考えています。もちろん不安もありますが、でも、やっぱりカタチにしたいですしね。
–大変お忙しい中、沢山のお話をお聞かせ頂き、誠に有難うございました。
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ビックイヤー編集部です。単なる就活対策などではなく、これから何十年と続くであろう学生皆様のワークライフが、より素敵なものになるよう、記事をお届けいたします。
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