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人事部のヒトリゴト

vol.007 面接前に準備しておくコト

Writer|Taketo.S Writer|Taketo.S
  • 読了目安時間:2分
  • 更新日:2017.02.02

就職を希望する企業に応募し、書類選考や筆記試験(SPIなど)が通ると、いざ面接ということになります。今回はその面接が始まる前に準備しておくべきコトをまとめていきたいと思います。

最新の履歴書・ES(エントリーシート)の確認

一度企業側に送付している場合もありますが、再度面接の際に持参する事を申し付けられる場合があります。必ず写真を添付し、持参する日付を書類に入力しておきましょう。日付が古い書類だと使い回しだと考えられる事や、募集職種によってはその時点で不適格な人材と判断される事もあります。

また、ESに関しては書いた内容から質問をされる場合がありますので、提出前にコピーを取っておき、面接前に確認をしておきましょう。

身だしなみの確認

これは業界によって変わってきますが、概ね黒か灰色のシンプルなスーツスタイルが好まれます。ただし余裕があれば、その会社のカラー(傾向という意味で)に合ったスタイルで面接に臨む事で採用担当に「一緒に働くイメージ」を持って貰いやすくなるとも言えます。

ただし一番無難なのはやはりサイズの合ったスーツを着て、アイロンのかかったシャツを着るということに尽きます。また靴は家の中ではあまり気づきませんが、会社の中の蛍光灯ですと汚れていることがすぐに分かるものです。面接前にさっとひと拭き出来るようなタオルを持参してもいいかもしれません。

面接で質問される内容を想定しておく

就職面接で質問される内容は特殊な企業を除いて、ほぼ同じ内容です。いくつかあるので、箇条書きにします。

・自己紹介

・これまでの経歴

・成功体験と失敗体験

・自分の強みと弱み

・志望動機

他にも質問はあるかと思いますが、上記の質問をクリアする事で内定率が大幅に向上します。また、受け答えの内容によっては、「成功体験・失敗体験」の項目は加点対象にも減点対象にもなります。

予行練習

面接では、自分が主体的に話す機会が多くあります。そして面接や交渉、折衝慣れしていない学生の皆さんが陥り易いのが、「自分ばかり話してしまう」事です。質問をされれば回答するというのは当然ですが、先方は「長々と話して欲しい」とは言っていないわけです。

従って、自分が話す内容についてはまとめておき、簡潔に結論から回答出来るように予行練習をしておく必要があります。このやり方についても詳細を後ほどまとめていきます。

最後に

面接とはいえ、あくまでも「コミュニケーションの一環」であるという事を忘れないようにしましょう。相手と会話をするという基本概念を忘れてしまっては、どれほどよく出来たESも効果を発揮する事はないと言えます。

 

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