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人事部のヒトリゴト

vol.011 面接でウケる「志望動機」の話し方

Writer|Taketo.S Writer|Taketo.S
  • 読了目安時間:2分
  • 更新日:2017.03.23

就職面接において、自己紹介などの前後に質問をされる項目です。また、ほぼ確実にこの質問はされる事になるので、回答の用意が必要になります。では、志望動機の話し方についてまとめていきます。

自身の希望や長所と会社が求めていることの整合性を持たせる

会社というのはその規模の大小にかかわらず、必ず経営指針や方針が異なります。これは外からみるとわかりづらいものですが、いくつもの会社と横断的に仕事をする職業の方には如実にわかるものです。

たとえば、DeNAとGREEというモバイルコンテンツを提供する二社は、ほぼ同じマーケットで利益を得ており、拮抗する存在です。しかしながら、DeNAはコンサル会社に近い考え方をするトップがほとんどを占め、ダイレクトにその思想が末端社員にまで降りてきます。

GREEはどちらかというと開発や現在の事業ドメインから近い部分の売上やシェアを強めるという色合いが強い経営方針であったように感じます。

同じマーケットで双璧をなす二社でさえも経営指針が異なるのです。

こういった経営指針から読み取れることは、「会社がなにをしたいのか」ということであり、もっと掘り下げると「そのためにどんな人がほしいのか」ということのヒントになります。

キャリアパスの展望を明確にしておく

キャリアパスというのは、自分が目標にしているゴールにたどり着くまでの道筋を意味しています。この道筋の中に就職先の企業で達成出来る事があり、それを明確にプレゼンテーション出来れば、志望動機に、より説得力を持たせることが出来ます。

また、採用担当者は、応募者を採用する事による自社のメリットについて考えていますが、同時に応募者が自社に入社する事で得られるメリットについても考えています。もしメリットが何も無いのに応募してきたと判断されると、掘り下げて質問をされる事になる可能性があります。

募集の背景を考慮する

これは、その求人がどのような理由で発生したかを考える事で、採用担当者が望んでいるタイプの人材に近づく事が目的です。新規事業に打って出るという場合は、応募者の経験の有無も大事ですが、それよりも思考の瞬発力や問題提起・解決力、モチベーションに重点が置かれる場合があります。

逆に、安定して継続的に売上を上げている部門での募集であれば、その部門の継続の為に必要な人材を募集していると考える事が出来ます。

最後に

志望動機はあくまでも自分が企業へ就職する際の動機です。従って、自分の実現したい事をベースにして回答していくのがベストです。しかしながら、会社というのは個人の希望を叶える為に存在しているわけではなく、企業体として利益を上げていくことが目的です。「自分の実現したい事」と「会社が社員にして欲しい事」がなるべくイコールになるような環境ほど、実力を発揮しやすい場所とも言えますので、就職の際にはその点も勘案頂くと良いかと思います。

 

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Writer|Taketo.S

大学卒業後、外資系通信キャリアへ入社。その後、大手広告代理店、財閥系金融機関と業界の異なる企業への転職を成功させ、キャリアを構築。各企業で新卒、既卒、中途の採用業務にも従事しており、採用する側、される側の両方を深く理解。