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人事部のヒトリゴト

vol.014 あがらずに話すテクニック

Writer|Taketo.S Writer|Taketo.S
  • 読了目安時間:2分
  • 更新日:2017.5.2

どれだけ素晴らしい人材で、有用なスキル・資格を保有していたとしても、面接であがりすぎて頭が真っ白になっては元も子もありませんよね。今回は、そんなあがり症をコントロールし、面接で有利になる方法をまとめます。

あがる事と緊張する事は違う

まず、あがる事と緊張する事は明確に違う概念であると考えてもらってもいいと思います。スポーツ選手のイチローが、「緊張しない人間は居ない」と仰っていましたが、その通りで、程度の差はあれど緊張をしない人はいません。従って、緊張するということはどうしようもないですが、あがる事は抑制し、面接でのプレゼンテーションを妨げる要因を排除する事が出来ます。

あがらない為にする事

筆者も会社員になるまではあがり症の傾向がありました。舞台にあがり話すと頭が真っ白になり、話す内容が飛んでいたのです。しかし、下記の項目を実践する事で克服し、プレゼンテーションが強くなりました。その項目を箇条書きにしてみます。

・予行練習をする
・話す内容を3つずつまとめる
・話す速度に気をつける

それでは、項目別にまとめます。

予行練習をする

これを怠る方が意外と多いですが、予行練習無しに面接でのプレゼンテーションを上手くやれる人は非常に少ないです。また、エントリーシートに目を通したり、軽く音読するだけでは予行練習にはなりません。

話す内容について、また想定される質問への回答について、口に出しておくことが重要です。その際には誰かに協力してもらえればベストですが、一人でも鏡に向かって話す等で相応の効果があります。

話す内容を「2つか3つ」ずつまとめる

プレゼンテーションの途中で頭が真っ白になる人の特徴として、話す内容を忘れてしまうという事が共通点に挙げられます。その理由の多くは、焦って様々な事を考えてしまい、結果として、その時に話す内容を見つけられないという事かと思います。

そのため、ある大項目に対して、人間が最も取り扱い易いとされる「3つ」の小項目を記憶しておく事がベストです。

「志望動機」であれば、社風・チャレンジ・志望企業で実現出来る事の3つで記憶する等が効果的です。ただし、冒頭で2つか3つと銘打っているように、それでもあがってしまうという方には2つずつにまとめておくことをおすすめします。

「話す速度に気をつける」項目については次回、「プレゼンテーションスキルをさらに上げるテクニック」にて一緒に解説してきます。

 

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