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人事部のヒトリゴト

vol.024 ベンチャー系企業の面接

Writer|Taketo.S Writer|Taketo.S
  • 読了目安時間:3分
  • 更新日:2017.7.27

今回は筆者がベンチャー系企業の面接を受けた際(新卒面接と転職面接)に感じた印象、またどういった面接だったのか、そして大企業の面接と相違している部分等をまとめていきます。

総括すると、ラフな服装の人が多い

ベンチャー系企業毎に変わってくるとは思いますが、IT系のベンチャーは総じて、ラフな面接が多いと思います。スーツ着用を義務付けない場合もあり、実際に筆者も夏に面接を受けたので、ノータイでジャケットを脱いで面接を行うというケースがありました。また内容もラフであることが多く、どちらかというとコミュニケーションを大事にした面接と言えるでしょう。

しかし、内容はハード

個社名は挙げませんが、面接中にいきなり問題を出されるというケースがありました。その問題は、ボールペンが渋谷区に何本あるか?といった物です。

実際に渋谷区のボールペンをすべて調査する時間もありませんし、推定するしかないとなります。ここで使うのがフェルミ推定となりますが、筆者の場合は元々新卒の就職面接で訊かれた質問と近似していた為、回答出来ました。

また、売上が低迷しているキャンペーンの打開策を現実的に提示してくださいといったケース問題もあり、論理的思考力と知見を問われるハードな物が多くあります。

面接の回数が増減する

一般的に、これは印象が良い場合に面接回数が減らされ、逆の場合、増えると言えます。筆者の場合は、一度目の面接で内定を示唆され、実際の入社時期等について確認される事になったケースと、志望動機が曖昧でモチベーションが低いと判断され、面接回数が増えたケースがありました。

30歳だと管理職扱い?

ベンチャー系企業に就職する際に気をつけておくべき事の一つに社内の平均年齢の低さが挙げられます。浪人をして院卒でベンチャー企業に就職をするとなると、年下の上司がわんさかいる可能性があります。こういった年下上司とうまくやっていくスキルも必要になり、大企業的な部長は40歳からといったような年功序列制度がない場合がほとんどです。

他のポジションでの採用を打診される事がある

ベンチャー系企業では慢性的に人材を求めているケースがあります。これは、人の出入りが大企業と比較して多い為です。そして、選考中に募集ポジション以外での採用を打診される事があります。

ここで気をつけておくべきなのは、その打診されたポジションが自分にとってプラスかどうかで判断する事です。良い印象を与えたいといった事や、内定が欲しいからといった理由でオファーを受けると、入社後に自分の描いたキャリアプランから外れてしまう事もあります。

地頭と体力、そしてモチベーション

ベンチャー企業で高く評価される項目として度々挙げられるのが「地頭」です。地頭と学力は全く異なるものではなく、お互いに関係し合うものといえます。

あえて相違点を考えると、学力とは決められた数式や要素を使って問題を解いて回答することであるのに対して、地頭は決められたことがない中で答えを出す場面での思考力や応用力、またそれらの回答速度と言えるかもしれません。

また、ベンチャー企業では一人に割り振られる業務の多さも特筆すべき点ですので、それらをこなしていく体力とモチベーションについても重要視されるのは当然と言えるでしょう。

 

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Writer|Taketo.S

大学卒業後、外資系通信キャリアへ入社。その後、大手広告代理店、財閥系金融機関と業界の異なる企業への転職を成功させ、キャリアを構築。各企業で新卒、既卒、中途の採用業務にも従事しており、採用する側、される側の両方を深く理解。